この記事だけはどうしても書きたかった。今回は8月初頭に購入し、月末に届いたASUSのゲーミングキーボード ROG CLAYMORE IIをレビューします。
スペック
ROG Claymore IIは多彩な機能を搭載しています。新開発の脱着式テンキーパッドを好きな側に設置することで、理想的なゲーミング環境を構築し、Aura Syncで有線あるいはワイヤレスモードを選択して、光の演出を楽しむことも可能です。ゲームバトルでは、ROG RX オプティカルメカニカルスイッチとカスタマイズ可能なホットキーで、戦術的なコントロール手に入れることができます
本体
※開封時の写真は撮り忘れました
正面(TKL) 高級感のあるアルミのボディが美しい
背面もきちんとデザインされている。足は一段階のみ。
また、写真では分かりづらいが軸の変更によって光り方がきれいになっている。
普通のキーボード代表、RAZER HUNTSMANと比較。たてにでかい。インジケーター分の上部分でかなり差が出ているのがわかる。機能性はROG CLAYMORE IIに分がある。
普通のキーボード代表、RAZER HUNTSMANと比較。たてにでかい。インジケーター分の上部分でかなり差が出ているのがわかる。機能性はROG CLAYMORE IIに分がある。
購入理由
自分がこのキーボードを購入したのは、使用していた旧モデルが故障したからというのもあるが、最も大きい理由は「テンキーを左に付けたい!外したい!」だろう。テンキーを外したい理由はコンパクトに取り回したいからだが、それだけならただのTKLでも変わらない。
なぜテンキーを左に置きたいのか。
①マウスを動かすスペースが増える
この画像のように、テンキーを左に付けると左手のポジションをそのままに、マウスの可動範囲を広げることができる。また一部のソフトではテンキーに固有の動作が割り当てられていることがある。(例えば3Dデザイン系アプリはカメラ操作が割り当てられていることが多いだろう。)右側に付ける理由がないのなら、左に付けたほうが便利。
②右手でマウスとキーボードを往復する必要が無くなる
左にテンキーがあれば、テンキーの操作を左手に任せることができ、文字を入力しない限り、右手をマウス専用、左手をキーボード専用で操作できるようになります。これは腕の負担軽減にもつながります。
③左手用キーボードとしても使える
このキーボードはすべてのキーがマクロに対応しているので、テンキーすべてに割り当てたい動作を設定することができます。この設定をすれば、形はテンキーだが中身は左手用キーボード、なんてことも。この設定はゲームごとに変えられるのも便利です。
他にも、
・無線キーボードを使ってみたい
・ROG RX RED軸が気になる
・音量調節が出来る回すやつが欲しい
といった理由で購入しています。
感想
良かった点
・テンキーが自由に動かせる
理由は上記の通り。
・無線
スッと出してサッと使ってスッと仕舞えます。机をパソコン以外でも使用するので簡単に片づけられるのはよい。
・ROG RX RED軸
押し心地がcherry mx redの数倍滑らかになってます。音も小さくキーキャップ四点で支えてるのでグラつきが少なく安定感もよい。
耐久も1億回あるらしい。まじでいいので今すぐ近くの店で試し打ちしてほしい。近所のビックカメラにはROG SCOPE RXがあったのでそれでも可。すべすべ~
・光る
光るってことは印字が消えにくいってことでもあります。ゲーミングキーボードなので当然ですね。
・Armoury create
このソフトウェアがあればなんでもできます。管理ソフトは少なければ少ないほどバグが発生しにくいのでマザーボードやグラボと合わせられると気持ちがいいです。
悪かった点
・高い
想定の範囲内ではあるが普通の人はまず選択肢に入らない。どうしたものか←お前誰
・Bluetooth
非対応。二つのパソコンで使い分けられない。これだとG913のほうが優秀かもしれない。
・レシーバー
側面カバーは本体から離れないようにするなどの工夫が欲しかった。テンキーをさしっぱにしてると無くしてしまうことがあります。
総評
結局僕はROGファンなので満足なんですが、改良点はまだまだあるし、ある程度の人にはこの製品よりベストな選択肢があるかもしれません。ではどんな人がこのキーボードを買うべきなのか。
・脱着式テンキーにビビっと来た人
・高耐久な光学式メカニカルキーボードが欲しい人
・Armoury Createですべてを制御したい人
・ROG RX RED軸を無線にしたい人
・( ゚∀゚)O彡° ROG!ROG!
ROGを持ち歩こう!以上、ROG CLAYMORE IIのレビューでした。
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