今回は、発売日から今日まで使い続けている、割とお気に入りのイヤホン、「水月雨(MoonDrop) 竹 – CHU (micあり)」をレビューします。
スペック
「竹 - CHU」は、新しいデザインと開発のアイデアを採用しています。
より伝統的な漢文化の要素を取り入れた外観デザインと、大幅にアップグレードされた全体的音響学構造により、新開発されたイヤホンです。
開封/付属品
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| 正面 |
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| 背面 |
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| 付属品 |
- 本体
- 説明書
- 謎の紙
- 謎の合格証
- ケース
- イヤーフック
- イヤーピース(S,M,L)
- eイヤホン先着限定オリジナルしおり
もちろん説明書は日本語なわけがないです。中国語と英語のみです。
本体
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高級感のある深い黒と金の差し色。ずっしりと重みを感じる。 カラフルなケーブルを黒色の半透明コードで包み込み、良い アクセントとなっている。 |
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| なぜか清泉(￥1,620)が付属する。意味不明。 |
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くらげのような外観が特徴的。中高音をより自然に鳴らし、 低音の漏れを防ぐ...らしい。 |
音質
自分のレビューは、素人の素人による素人のためのレビューです。正確に音質を伝えることよりも、このイヤホンの音の傾向をわかりやすく伝えることを目的としているため、詳しい人が見ればボロだらけだとは思いますがご了承下さい。
今回は所持しているイヤホンから2つピックアップし、簡易比較を交えて評価します。なお、イヤーピースはすべてデフォルトです。
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| コスパイヤホン達 |
・MoonDrop Quarks SNSでバズった水月雨の低価格イヤホン。ボーカルをはじめとした中高音を明瞭に表現でき、全体としても筐体通りクリアにまとまっているイヤホン。
・Final E3000 言わずと知れた定番イヤホン。VGP Awardにおいて10期連続金賞受賞、イヤホン初の殿堂入りを果たしている。湿り気のある上品な音が特徴。
再生環境は自作PCでYoutube、イヤホンにはASUS ROG Clavis (ESS 9281 Quad DAC)を挟んでいます。
試聴した曲リスト
・Scramble TANO*C - aran
・FLY AGAIN - MAN WITH A MISSION
・RTRT - Mili
・私論理 - 花譜
・秒針を噛む - ずっと真夜中でいいのに。
一つ言えることとして、今回比較に用意したイヤホンはどれもレベルが高い。どれを買ってもお値段以上の音質は得られるが、それを踏まえたうえでレビューすると、
MoonDropは二機種とも透明度の高い音であるのに対して、E3000はソフト。竹はQuarksより表現力豊かだが、低音域が薄い。Quarksが場面を選ばない万能イヤホンだったのに対して、竹はロックやEDMなど、一つ一つの音が際立つ音源に合わせてあげると映えるイヤホン。
総評
・とんでもなくクリアな音質
・音同士でぶつかり合い、混ざらない。
・それでいて表現力豊か
・長時間聴き続けると疲れるかも
・耳掛けイヤホン最高(耳自体は痛くない)
・所有欲が満たされる高級感のある筐体
・癖のあるケーブル
・低音は苦手、故に迫力はない
・クリアが故、聞き続けていると価格相応な粗が出てくる
・このイヤーピース、苦手かも
とりあえず持っておいて損のないイヤホンではあります。人によってはシャリシャリし過ぎと感じるかもしれませんが、このイヤホンの秘めているポテンシャルには目を見張るものがあります。中高音の表現力、圧倒的にクリアな音質、安いぼわぼわイヤホンからアップグレードしたならば感動ものです。
どのイヤホンでも同じことですが、好みの音、装着感は人によって異なるので、近所のビックやヨドバシで試聴することを推奨しています。が、このイヤホンが置いてあるとは思えないので、eイヤホンに行くことをお勧めします。あと、たぶん秋葉のヨドバシにはあります。
おすすめ度
★★★★☆
今回比較に使用したE3000とQuarksは弟からパクったものです。そのうちレビューします。今回の比較で、自分の好みはFinalのしっとりした音であることを再確認できました。
以上、 水月雨 竹 – CHU (micあり) レビューでした。
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