[福袋] 毎年恒例Anker StoreのHappy BAG [2024]

 今年も福袋を開けます。




昨年に引き続き、1月1日は越谷レイクタウンにある、Anker Store毎年恒例のHAPPY BAGを狙うことにした。ここ最近はロボット掃除機やプロジェクターが入っていた報告はないが、そうでなくても内容物の評判は高いので狙う価値は十分。一方で、Anker Store自体がそこまで大規模でないのに加え、近年は福袋の評判のよさが某メディアやSNS、Youtubeなどで拡散された結果、かなりの人気福袋となっている。なるだけ早く、なんなら始発で行くくらいの気持ちでいよう。始発じゃないと間に合いませんでした!!!!!!
ちょっと人気になりすぎたかもしれない。
昨年の記事はこちら↓

購入

1月1日 4:30
今年は絶対に始発で行くと決めていたので余裕の起床。

越谷レイクタウン駅着 5:20
今年は立体駐車場3階のB入口で7:00頃に整理券配布が行われるらしい。




待機列着(1) 5:30
昨年は到着が遅かったからか、すでに駐車場階段に入ることができ、待機列は3階に形成されていた。しかし、今年は始発で来たからか、外の駐車場前で一旦待機することとなった。

それにしても、我々ガジェット好きのみならず、初日の出を見る間もなく列に並ぶ猛者は意外に多い。今年は始発で到着したにもかかわらず、既に30人ほどが並んでいる。昨年より一時間早く来たのに。多少の割り込みを考慮すると、40人ほどは並んでいる可能性もある。今回は福袋が50個用意されているので、何もなければ大丈夫そうだが...




待機列着(2) 6:00
最終的に45人ほどとなった待機列は警備員に誘導され、3階のスペースへ移動。そのとき不思議なことが起こった。

すでに3階に人が並んでいるのだ

???????

我ら始発組が3階のドアを開けると、車で来た数組がすでに列を形成していた。開門のタイミングがずれたのか、実は車は先に入場できたのか、真相は不明だがとにかくヤバい。割と後ろの方に並んでいるのでもしかしたらもしかするかもしれない。



整理券配布 7:00
すでに待機列には150人ほどが並んでいる。長すぎて駐車場外の自動車レーンにまで並んでいる。6:30ごろに店員さんからチラシとカイロをいただき、7時を回ったあたりで整理券が配布された。整理券番号は昨年の一つ後ろ、38番だった。昨年より4本早い電車で来たのに。

その後、会員アプリの案内と福袋番号の選択が行われたのち、オープン時間まで解散となった。我々は成し遂げたのだ。



ミニストップ 7:30
おなかがすいた。

オープン 8:00
他の客らは各店舗に走るが、我々は慌てる必要はない。でも他の店も気になるのでさらっと観察した。一階の福袋コーナーでは長蛇の列が形成され、とある服屋は満員列車の様相を呈している。今年のヴィレッジヴァンガードはごみ袋販売ブースを確保していたが、誰も並んでいなかった。某記事が広まりすぎたか。
その後、Anker Storeで指定番号の福袋を購入した。自分、弟、父の3袋入手。


帰る前に、蔦屋書店でDOS/V POWER REPORTを購入。自作erの端くれとして、その最後くらいは見届けておきたい。


開封

早速開ける。


これは...どうなんだ?
上位イヤホンやGaNPrimeは黒い箱に入ってるからぱっとわかるんだけど...
とりあえず一つずつ確認しよう。

・511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) ¥5,490


Ankerといえはモバ充や充電器だけど、今年はそのどちらでもありどちらでもない、モバ充兼充電器、Anker随一のヒット商品であるFusionシリーズから最新モデルの511 Power Bankが入っていた。モバ充としてはPD対応22.5W出力の5000mAh、充電器としては30Wと(物にもよるが)ギリPCが充電できる、お手頃なのに万能な製品。流石にこれはアタリ判定。


・Anker Magnetic Cable Holder ¥1,690


デスク上のケーブルを整理できるホルダー。自分も1つ(と結束バンドタイプ2つ)を愛用中。でも全部青色なんだよな...


・Soundcore Space Q45 ¥14,990


オーディオ枠は偶然たまたま昨年同様Spaceシリーズより最上位ヘッドホンが入っていた。

Soundcoreのイヤホンはラインナップがごちゃごちゃしていてわかりにくい。ここ数年は製品名の真ん中にサブブランドを付けて立ち位置をわかりやすくしているようです。なおわかりにくい模様。製品を3桁数字で表すのもわかりにくいし失敗ですよ、Ankerさん。ここ最近は数字がなくなってますね。数年前のように製品名に出力や容量も書けばいいのに...

その中でもSpaceはメインストリームに位置する製品で、公式サイトによると"普段使いに最適、日常のあらゆるシーンに溶け込む"らしい。今のところA40とQ45の2製品のみだが、どちらも50時間以上のバッテリー持ちがポイント。

って昨年も書いて、今年はQ45のほうが入っていたのです。(最近Oneが出て3製品に)

Q45について詳しく見ると、ノイキャン/ハイレゾ/LDACと、最近の必須級トレンドは抑えつつ、最大65時間/5分充電で4時間という驚異のバッテリー持ち、通話時にはAIノイキャン搭載のマイクが使用できる、Soundcoreアプリでの詳細なカスタマイズなど、15kのヘッドホンとしては申し分ないクオリティに仕上がっている。早速、聴いてみる。

音質としては価格相応の音は出る。ただ低音は弱く、全体的にぼやけた、籠った印象を受ける。これは微妙だな...

ノイキャンがすべて解決してくれました。A40と同様に耳にやさしいノイキャンなうえ、ノイキャンによって聞こえなかった低音や息遣いまでしっかり聞こえる。ノイキャンの効きも設定を変えればハイエンド機と同等かそれ以上の実力がある。

装着感も及第点。締め付け圧はもっと弱くていいと思うけど、他のヘッドホンはもっと強かったりするので自分の頭がデカいだけかも。

地味にありがたいのが各種設定機能。Soundcoreアプリから様々な設定ができるが、LDACのON/OFFはもちろん、操作音のON/OFF、ボタン操作のカスタマイズ、様々なイコライザーのプリセットなど、痒い所に手が届く。普通にお勧めできるイヤホンでした。

ちなみに我が家にはQ20もありますが、基本的な機能では全てにおいて上回っているうえ、不評だった側面のタッチ操作をボタンに変更したのはありがたい。ただしケースはラバー製の傷つきやすそうなものに変更されていた。まあ普通ケースなんて持ち歩かないからいいけど。


・Eufy Security SmartTrack Card ¥3,990


昨年はタグタイプでしたが今年はカード。いわゆる紛失防止トラッカーです。iOSではAirTagと競合するが、カードタイプとしてはTile Slimくらいしかライバルがいない。
じゃあEufyとTileどちらが優秀かを考えると、iOSならEufy、AndroidならTileとなる。
一番大きいのは紛失時の現在位置特定性能。TileはTileネットワークを利用するが、EufyはiOSの探すに対応しているため、桁の違う母数により一瞬で特定できること間違いなし。ただしAndroidだと探せなくなるため、Tile一択となる。私はAndroidユーザーなので...
また、紛失防止機能としてどちらも置き忘れの警告ができるが、Tileは有料なのに対しEufyは無料。この差は大きい。

集計

・511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) ¥5,490
・Anker Magnetic Cable Holder ¥1,690
・Soundcore Space Q45 ¥14,990
・Eufy Security SmartTrack Card ¥3,990

計:¥26,160,¥11,160円お得。

Anker製品はそれなりにセールをやることを考えても、十分お得だろう。
というか、福袋はそういうこと気にしちゃ負けな気がする。

余談

Twitterで確認できた範囲で、内容を軽くまとめてみる。それぞれから1~2個、合計4個で、入ってないジャンルもある。組み合わせはある程度固定っぽいので気になる方はTwitterをあさってみてください。

充電器枠
・Prime 67W
・757 120(ライチュウ)
・511 Charger
・521 Power Strip
・Nano II 45W

モバ充枠
・321 Power Bank
・533 Power Bank
・Nano Power Bank

オーディオ枠
・Liberty 4 NC
・Space Q45
・Mini 3
・Life P2
・Life Note 3S

その他
・SmartTrack Card
・マグネットホルダー
・P2 Pro(体重計)

どれが明確に当たりってものはなさそう。

ps.弟の分も見てみた


だいぶ強い。

ps.父の分も見てみた。

(弟と全く同じでした)

コメント