ワイヤレスイヤホン入門機、コスパ最強なCOSTUBU MK2 レビュー [#PR]

アンバサダーに応募したら当選しました。せっかくなのでブログも書きます。
この記事にはプロモーションが含まれます。って書いとけばいいのかな?(法的な意味で)

Twitter(自称X)にて、ag公式がアンバサダーを募集しているのを発見。軽い気持ちで応募したところ当選してしまったため、真面目にレビューします。
かくいう自分はfinalのファンで、agの製品もいくらかあり、せっかくの機会なのでそれらとの比較も行っていきます。
なおハイエンドなアレやコレには手が届かない模様。手に職付けたら検討を加速させたい...

スペック

品名ag COTSUBU MK2
カラーNAVY他(計7色)
形式カナル型ワイヤレス
通信方式Bluetooth 5.2
再生周波数帯域20Hz~20kHz
対応プロファイルA2DP, AVRCP, HSP, HFP
連続⾳楽再⽣時間最⼤5時間
充電時間約1.5時間
バッテリー容量30mAh
防⽔性能IPX4
備考eイヤホンから引用
以下公式HPより抜粋

小さい!軽い!音がいい!累計出荷数30万台を超える人気のワイヤレスイヤホン「COTSUBU(こつぶ)」のカラーが一新。より一層クリアな音質になり、新機能も追加されました。

シリーズ最小最軽量の極小ボディで「軽い」着け心地を実現。アジャストフィット機構を採用で、どんな耳にもスッポリと収まります。ディープフィット設計によりANCなしでも周囲のノイズをカットする高遮音性を実現。

本体カラーは人気のCREAM、SKY、SAKURA、そして定番色のKUROに加え、新色のLEMON、MINT、NAVYの七色。本体はサラサラとした粉雪塗装仕上げ。

オートペアリング機能や片耳モード、タッチ操作無効モードも追加。音質はオーディオブランドfinal監修による高音質仕様で、初代COTSUBUと比べて音の透明感がアップしました。

COTSUBU MK2には、ワイヤレスイヤホンとして十分な基本性能に加えて、使って初めて気がつくようなちょっとしたお悩みを解決する便利な機能や細やかな気遣いが多く採用されています。初めてのワイヤレスイヤホンやプレゼントにもオススメです。

開封/付属品

とどきました




内容物


内容物は
  • イヤホン本体
  • 充電ケース
  • ご使用の前に
  • 取扱説明書
  • final Type E 完全ワイヤレス専用仕様(イヤーピース SS/S/M)
  • USB Type-C 充電用ケーブル
同梱品は極めて一般的だが、イヤーピースに充電ケーブルと必要なものは一式含まれている。イヤーピースは完成度の高いType EのTWS専用仕様で、装着してもケースに干渉しない短めサイズとなっている。元が傑作なのでこちらも期待できる(すっとぼけ)。

本体

初代と形状は変わらず、TWS03と同じようなサイズ感




裏側。TWS03とは形状が異なる。


他メーカーのTWSとも比較。COSTUBUの小ささが際立つ




音質

自分のレビューは、素人の素人による素人のためのレビューです。正確に音質を伝えることよりも、このイヤホンの音の傾向をわかりやすく伝えることを目的としているため、詳しい人が見ればボロだらけだとは思いますがご了承下さい。

今回は同じくagから「らうたし」イヤホンを2つ用意し比較します。



agでも売り上げ上位であろう2機種




ag TWS03R ag2つ目となるRシリーズのイヤホン。02Rやその他TWSと比較して小さな筐体が特徴。値段も5,000円台で手に取りやすく、粉雪塗装もすでに採用。ag初期の
となる製品だった。

ag COSTUBU TWS03Rの後継として、ただでさえ小刀03Rより小さい筐体、小型かつType-C採用で近代化されたケース、より強力となった低音など、あらゆる面で進化を遂げた「ちょうどいい」定番機。なによりセンスのない型番そのままの命名を打ち破り、独自性のある名前を採用したのが高評価。ちなみにCOTSUBUの型番はTWS09R。この後出た製品にはTWSXXな型番は採用されていない(たぶん)。さらにちなむとCOSTUBU MK2は初代と型番が変更されておらず、マイナーチェンジといえる。技適等も同じ数列だが、JANコードは変更されている。当然である。


再生環境については、Pixel 8 ProからaptX Audioでの接続となります(TWS03RはAAC)。aptXがAOSPに寄贈されて本当に助かってます。Adaptiveもおねがい♡
ストリーミングサービスはYoutube musicを利用しています。









なるほど...


finalの有線イヤホンを基準として考えるならば、COATUBU無印とMK2はMK2のほうが優れているともいえるし、E2000/3000のようなバリエーションモデルと言われても納得できる。個人的にはMK2のほうが好み。高音の伸びが改善され、低音が多少控え目になった影響かよりfinalらしいフラットな暖色傾向の音が出ているように感じる。ただし無印も悪くはなく、筐体サイズに見合わない低音を鳴らしてくれる。TWS03RはMK2似のフラットな傾向だが、コスパモデルにありがちな無理してる感というか、ドライバーの限界を(気のせいレベルではあるが)感じた。なおただの経年劣化の可能性もある。手元のTWS03Rはバッテリーが明らかに死にかけており、新品同様の音が出せてるとは限らない。

まあ正直に言うと団栗の背比べというか、自分レベルでは違いがそこまでわからないというか...
もちろんどれも100均の100円じゃないTWSなんかとは比べ物にならないいい音が出ているのは間違いない。



しかし自分はガジェオタであり、機能面なら評価できるはず。この価格帯では音質よりも重視されるであろう他のポイントも比較します。

初代とMK2大きな違いは2つ、カラバリの変更とタッチ操作の無効化機能です。カラバリは人によって評価が分かれると思いますが、個人的にはMK2のほうが鮮やかで、ビビットではなくカラフル、それでいて名前を害さない優しい7色はどの色も高評価です。初代は退屈な色が多かった。
もう一つのタッチ操作無効化機能はASMRモデル周防パトラVerからの逆輸入で、性質上誤作動が起きる可能性のあるCOSTUBUには必須とまではいかないものの、あったほうが絶対に良い機能です。この点でいうとTWS03Rは物理ボタンなので優れてるとも言えますが、今更Micro-Bの製品は使いたくない。やはりType-C。

使えば使うほど、、COTSUBUの音質以外での評価が高くなる。他TWSと比較しても最小級のサイズ、粉雪塗装で滑りにくい質感、豊富なカラバリなど、普段使いする上で愛着がわく設計となっており、複数個集めたくなるかわいさがあります。集めても意味ないけど...

と思いきや、COTSUBUにはバリエーションモデルが複数存在する。初代とMK2の他、DBコラボのフリーザカラーやASMRモデルやその周防パトラコラボ2種、ASMR MK2/3Dなど。
コラボモデルはカラーだけではなく音声ガイドも変更されており、コレクションし甲斐のある...
イヤホンをコレクションしてどうするの?耳は2つしかないよ?

COTSUBU3兄弟、かわいい




あと、イヤーピースが優秀です。柔軟性に優れたシリコン素材で装着感に優れており、他TWSでもおススメ。
カラバリも豊富(入手性...)

雨の日イヤピTWSがお気に入り





総評

・より自然な音質
・豊富なカラバリ
・タッチセンサーの無効化可能
・小型軽量でかわいい
・Type-EはTWS仕様も最高
・お求めやすい価格

多くの人にとって満足のいく仕上がりで、TWS入門機に最適。
日常生活に溶け込み、愛着の持てる本製品は長く使う上での紛失サポート(片耳だけで買える)もあり、お勧めできる製品です。

ただし、一万円なんて余裕で出せるオーディオオタクの皆さんが買う製品ではないです。これ以上を求めるならZE3000とかおススメ、より解像感が高く聴きやすい音を鳴らしてくれた記憶。持ってないけど...
(自分のTWSは福袋に入っていた他社製品を使ってるので...他の記事にあります、去年のです。)

最後に不満点も挙げておく。
・アプリ対応、というか開発(agはないので)してほしい。同価格帯の中華製品やちょっと上の国内製品はアプリ対応が進んでいる。次期モデルあたりで対応しないと置いていかれる可能性が高い。タッチ操作無効化も毎回オンにするのは面倒なのでアプリはあったほうがよい。
・音がデカい。正直すべてのワイヤレスイヤホンに感じているのでCOSTUBUだけの問題ではないが、Androidだと最小音量ですでに音がデカい。いやこれGoogleの問題か、何とかしてピチャイCEO。

しかし、結局は好みの音、装着感は人によって異なるので、購入前に試聴することを推奨しています。かなり売れてるモデルなので、近所にビックやヨドバシがあれば置いてあるかも。割とどの家電量販店にもある気がします。あと、final STORE、今はREB STOREに店名が変わっていますが、唯一の直販店が川崎にあります。チャンスがあれば訪れてみてはいかがでしょうか。ここ最近ずっと休業してるっぽいです。イヤピガチャ回したいな...


おすすめ度
★★★★☆

以上、ag COTSUBU MK2のレビューでした。




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