重い腰を上げて、ちゃんとしたレビューを書きました。
紹介10%割引コードあるので一応置いときます(切れてたら再発行するので教えて)
紹介コード REF-NMNDODZVWMPMPJ7TGPSE758
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この紹介についてさらに詳しく: https://store.google.com/ideas/pixel-referrals
Pixel 10 Pro / Pro XLの商品ページ https://store.google.com/jp/product/pixel_10_pro?hl=ja
日記(ファーストインプレッション等)はこちらですが、内容が被るので見る必要はない
スペック
これが新基準のプロレベル。
開封・付属品
| 表 |
| 裏 |
| Pixel9 Pro XLの箱と比較 右がPixel10 Pro XL |
| 内容物 本体、USBケーブルと紙 |
| Pixel9 Pro XLと比較 右がPixel10 Pro XL おなじすぎ(若干色が違う、カメラバー部分も異なる) |
処理性能評価
原神(最高設定+60FPS) 稲妻のアイツと戦闘時のFPSを計測
オーバーレイのFPSを画像検出して数値化録画データ内のfpsオーバーレイ表示座標を測って、Tesseract OCRで数値をテキストデータ化したものをグラフ化した。
| 使用デバイス | SoC | GPU |
| Pixel 10 Pro XL | Tensor G5 | PowerVR DXT-48-1536 |
| Pixel 9 Pro XL | Tensor G4 | Mali-G715 MP7 |
| Z70 Ultra | Snapdragon 8 Elite | Adreno 830 |
| ROG Phone 6 | Snapdragon 8+ Gen 1 | Adreno 730 |
| ROG Phone 3 | Snapdragon 865+ | Adreno 650 |
Google #Pixel10 Pro XL 実性能
— rakky (@rakky27x) September 16, 2025
原神 稲妻のアイツと戦闘時のFPSを計測
オーバーレイのFPSを画像検出して数値化 pic.twitter.com/GA2UD3KEU8
見ての通り、前世代であるPixel9 Pro XLとFPSはあまり変わらない。共に3年前のSoCであるSnapdragon 8+ Gen1に全く及ばない性能である。865+は上回っているので、Snapdragon換算だとちょうど中間の888くらいといった所。
余談
Z70 UltraとROGPhone6の差があんまし無いように感じるが、Z70Ultraは120FPSを封印しているので実際は倍ぬるぬる。検証が稲妻ってのも原因の一つ(私の原神は稲妻で止まってます)
あと、Youtubeの再生がワンテンポ遅かったり、再生中に止まったりする。これはTresorTensor G4ではなかった問題で、明らかにG5固有の現象。後述のバッテリー持ち耐久テストの際に再生タイミングを合わせるのに苦労したし、放置しててふと画面をみたらフリーズしてるなんてことも(音は流れ続けてる)。流石に許容できないバグなので一刻も早く修正してほしい。自社アプリでしょ...
カメラ性能評価
比較対象はPixel 9 Pro XLとROGPhone 3。
#Pixel10 Pro XL vs Pixel9 Pro XL vs ROGPhone3
— rakky (@rakky27x) September 16, 2025
秋葉原 pic.twitter.com/OvminDw8gb
#Pixel10 Pro XL vs Pixel9 Pro XL vs ROGPhone3
— rakky (@rakky27x) September 16, 2025
原宿 pic.twitter.com/rZ29hlblGy
Pixel10 Pro XLは9より少し暗めに撮れている。空の色を比べるとよくわかる
でもその程度の違いで、より細部がくっきりだとか、絵の印象が変わったりみたいなことはなかった。ハードの構成変わってないからね...
超解像100倍ズームは今後に期待
猫の像に毛が生える
100倍だけ比較 pic.twitter.com/Z5dnGbnq7p
— rakky (@rakky27x) August 29, 2025
異世界文字を錬成
異世界文字を錬成
— rakky (@rakky27x) August 29, 2025
Shot on Pixel10 Pro XL
1枚目 超解像100倍ズーム
2枚目 100倍ズーム(素) pic.twitter.com/dTgY4oymPx
やってることはAIに元画像を放り投げて再生成。性能はAIモデルに依存するので、今後無限に改善されるという将来性はある
音質評価
スピーカーの音質を評価します。
スマホの騒音計でだいたい同じ音量にそろえたらビデオカメラで録画。下動画の音質はビデオカメラのマイク音質に依存するけど、だいたい特徴はとらえてます。なるべく音がよい環境で聴くことを推奨。
| スペシャルゲスト: Xperia XZ2(騒音計) HDR-CX520V(録画) こいつがmtsとかいう謎ファイルで録画するし謎に5.1Ch録音だし1440x1080で録画してあとから16:9に引き延ばす謎の設定だったせいで下の編集にクソ無駄な時間が掛かった |
Google #Pixel10 Pro XL スピーカー聞き比べ pic.twitter.com/nXRYNKBJVP
— rakky (@rakky27x) September 15, 2025
Music: TheFatRat - Unity
Watch the official music video: https://tinyurl.com/unitytfr
Listen to Unity: https://thefatrat.ffm.to/unityFollow
TheFatRat: https://ffm.bio/thefatrat
正直、この3機種はスマホとしてはかなりスピーカー性能が良いほうです。もちろんPCスピーカーの足元にも及んでないけど、スマホ1スピーカーがよいとされているROGPhoneとタメを張れるくらいには悪くないです。9比で音に深みが出てる(気がする)
充電速度評価
充電速度を検証します。もちろんバッテリー保護機能は切っています。
Pixel9 Pro XLは他のPixelとは異なり、最大37Wで充電できると書かれています(10もだと思われるが、充電出力についての記述がない)。が、昨年一年間で37Wで充電できている場面は一度もありませんでした。USB PD PPSに対応したAnkerの140Wだせる高級充電器なのに。
仕方がないので、今回はGoogle様のため、特別に純正の45W USB-C Charger(4,950円)をご用意しました
普通のUSB PD充電環境として、Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W) (14,990円)も使用します。これで無理なら我が家のどれでも無理だ
瞬間充電速度
一番出力でてそうなタイミングの写真です
1. Google 45W USB-C Charger
| たしかに37Wでてる |
2.Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)
| ぱっと見27Wが最大っぽい、Anker君もそう言ってる |
結論 Pixel 9/10 Pro XLで本気を出すにはGoogle純正充電器が必須
もしお手元のサードパーティ製品で37Wだせたらご連絡ください、買います(3ポート以上だったら)
今更1ポートの充電器なんて使ってられないよ...
余談
なんかAnkerとPixelの充電制御って相性が悪くて、頻繁に充電が超低速でふらついたり、充電と放電(接続切れの再コネクション?)が繰り返されたりします。おま環なのか、Ankerが悪いのか、特段Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)が相性最悪なのかは不明です
充電所要時間
一年間使い古したPixel9 Pro XLと適当に比較します。(Google 45W USB-C Charger使用)
| 10のが12,3分くらい早い |
スタートすらそろってないクソ検証ですが、バッテリー容量が増えてるし9はへたってるのにも関わらず、40くらいまでは37W、80%くらいまで結構な速度で安定した充電を見せています。
むしろへたってる9はバッテリー保護制御がされてるからかも?
バッテリー持ち評価
80%からYoutubeを3時間放置します。画面輝度最低、理由は(焼き付きが)怖いから。音量は上から5段下げです。
Pixel 9 Pro XLの公称バ持ちは24時間、10はなんと30時間です。もちろんこれは理論値で、ゲームやら動画やらをみたらそんな持たないとしても、単純に1.25倍長持ちするはず。
これのどこがバッテリー持ち1.25倍向上なんだ?どういう条件下なんだ?
バッテリー消費の過半数は画面とされているので、少なくとも3nmSoCであるTensorG5君はそれほど電力効率が変わってないと考えることができなくもない(あまりにも検証不足)
結論としては、実性能は対して変わらないかむしろ劣化してる可能性まである。です。
機能性評価
ハードウェア/ソフトウェアにおける独自の付加価値を評価します。
文字起こし
これはずっとある機能だけど、Pixelを買う理由になりえるくらい便利。
Material 3 Expressive
結構好み。
Qi2(Pixelsnap)対応
多分便利。まだアクセサリーをそろえてないからよくわかんない。
Felica(おサイフケータイ)搭載
必須。
評価:良い点
普段使い上の支障はない性能
PowerVR DXT-48-1536 ←なにこれ
いうても、Twitterや各種アプリ(ゲームではない)使用中にカクつくことはない。120Hzディスプレイの性能も生かし切れている。
ちゃんとFelicaも搭載している。首都圏に生息する自分にとってFelicaは必須。スマートウォッチは嫌い。
カメラは相変わらず良い
まあ何も変わってないんですけど。望遠・広角・超広角という最適構成を維持していて、実用上不満に感じる点が存在しない。
Pixelの強みはやはりAI補正。1/1.3型センサーや5倍ペリスコープというそれなりスペックのハードで撮影された画像を、世界一のテクノロジー企業であるGoogleのソフトウェアでバリバリに補正する。Ultra HDRに対応しているので、アルバムで観ても色鮮やか。写真撮影が目的ではなく手段ならば、1ランク上の体験を感じられるはず。
AI指示厨(カメラコーチ)機能も面白い。写真の構図は理解してないので、AIが教えてくれるのは非常に助かる。
実は音が良いスピーカー
何気にスピーカーの音がいい。少なくとも弟のNubia Z70 Ultraより音がよい。音良スマホとして名高いROGPhone 3と比較しても、中低音の弾みがいい。ただ歯切れはROGPhone3のほうがいい。
文字起こしは実用的で便利
Pixelは音声を文字起こししてリアルタイム翻訳することができる。よくレコーダーアプリで試用しているレビュアーを見るが、本当に実用的なのは本体内蔵の自動字幕起こし。なんと画面内の音声に対しても使えるため、Youtubeの外国語動画をリアルタイムで翻訳して文字起こし、表示させることができる。自分はCESやCOMPUTEXの発表を見るときに使ってますがめちゃくちゃ便利。
Material 3 Expressiveはよいデザイン
GoogleのMaterial Designは最近だと「Material You」を通したパーソナライズ程度の変化だったが、ここにきて大幅なデザイン変更があった。これが結構好みなデザインでうれしみが深い。
地味にホーム画面が一列増えている。
Qi2(Pixelsnap)対応
多分便利。まだアクセサリーをそろえてないからよくわかんない。
評価:ふつう/面白いだけ
超解像100倍ズームは今後に期待
猫の像に毛が生える
100倍だけ比較 pic.twitter.com/Z5dnGbnq7p
— rakky (@rakky27x) August 29, 2025
異世界文字を錬成
異世界文字を錬成
— rakky (@rakky27x) August 29, 2025
Shot on Pixel10 Pro XL
1枚目 超解像100倍ズーム
2枚目 100倍ズーム(素) pic.twitter.com/dTgY4oymPx
やってることはAIに元画像を放り投げて再生成。性能はAIモデルに依存するので、今後無限に改善されるという将来性はある
山ほどあるAI機能
正直、使いこなせてない。消しゴムマジック始めとするPixel Studio(編集マジック)も使う場面はないし。Gemini Proはよく使うけど、これはローカルで動くやつじゃないからPixel関係ないし...
一応、Google AI Pro半年無料が付いてきます。¥17,400お得。
別に早くない充電速度
純正じゃないと37W出ない
でも、別に珍しいことではない。ROGPhoneだってそうだったし、中華スマホの爆速充電だって純正じゃないと出せない
頼むからPDで充電させてくれ...
評価:悪い点
重い
232gは重い。最近のスマホは重すぎる。でも画面はでかいのが正義。死。
トップレベルではないカメラ(ハード)
中華勢やSharpは1インチセンサーを採用している。Galaxyは2億画素、Xperiaは2層構造トランジスタセンサー、Huaweiは謎の技術を採用し日々進化している中で、Pixelメインカメラの1/1.3インチセンサーはPixel6から5年目なのに進化していない(ISOCELL GN1→GNK)。もちろんソフトウェアは評価に値するが、他社だってソフトウェアを疎かにしているわけではない。次の一手が欲しい。
価格に見合わない性能
矛盾しているように思えるが、そういうわけではない。
オフィスPCにRTX5090が過剰なように、昨今のSoC性能は要求レベルをはるかに超えている。ゲームを除いて。
学マスから名指しされたことが話題になっているが、とてもじゃないがTensorG5、Pixel10をゲーム用におすすめ!とは主張できない。私は基本PCゲーマーで、一日中PCを触れないときに最低限のデイリーをこなすためだけにスマホでゲームをするからこそ耐えられるが、スマホにゲーム性能を求める人には力不足。
あ、パズドラとかモンストなら全然動くはずです。少なくともオセロニアは問題ない。とはいえ、未知のGPUを採用しているので性能以前に謎のバグが発生する恐れあり。
PowerVR DXT-48-1536 ←なにこれ
総評
Pixel6は革新的だった。それでいて安価だった。新世代になって5年が経過して、iPhoneと同様に進化が感じられなくなってきた。これはある意味では仕方ない。スマートフォンにおける進化の余地はあまり残されておらず、単純な処理性能の向上、ここ5年はカメラ性能競争が激しかった。しかし、価格が年々上昇する中で、消費者に与える利益は対して向上しなかった。
GoogleはGeminiという全くの新しい武器で「Pixelでしかできない体験」を増やしている。この姿勢は評価されるべきではないか?
もちろん、謎GPUの採用はやめてもらいたいのだが...
と、書いてから2週間が経過した。
ひどいスマホです。たまに「これエントリー帯のスマホ?」って感じのレスポンスの悪さを感じることがある。もちろん、そうでない場面が大半だけど、このスマホは元値20万。そういうボロを見せてはいけないのがフラッグシップ、この価格帯だと思う。
とはいえ、私は値引き+下取りで実質3万、プラス56,000の人質ストアポイントを貰ってるのでそれ相応に基準が下がる。するとカメラやスピーカーの良さやGeminiの便利さに焦点が当たり、割と高評価となる。
つまるところ、売り方が悪い。このスマホを20万として観る人がいれば、10万くらいで手に入れた人もいる。すると評価基準が人によってばらついて、SNS論争の原因になる。
Googleが値引きや大幅なストアポイント(旧ストアクレジット)還元、優遇下取り(今回はなかったよね?)をやめない限り、この論争は続く。
ちょうど現在iPhone17が発表されて、Galaxy、Pixelと横並びで比較されているが、明らかにPixelの分が悪い。これも前述の売り方のせい。
Googleは初心に帰り、Pixel6のように超コスパスマホとして売るべきだと私は思う。そうでなくGoogleのAI披露宴会場としたいのならば、せめてSoCはSnapdragon、できれば8にしなければ、悪評がたまり続けてしまうのではないかと危惧している。
モノ自体はとても面白く、マニアとしても興味深い製品です。おすすめはしませんが、買うのを止めるほどの地雷ではない...というのは嘘だけど、魅力も多い製品です。
紹介10%割引コードあるので一応置いときます(切れてたら再発行するので教えて)
紹介コード REF-NMNDODZVWMPMPJ7TGPSE758
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AI指示厨笑 興味深い記事をありがとうございます。
返信削除重箱の隅系の指摘になって申し訳ないのですが、序盤のTensorに誤字がありました。次の記事も楽しみにしています👍